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2008/04/26

Pot Cupboardその後

ポット・カップボードその後

いつの時代でも、その当時の生活習慣と、家具というもの
は密接に関係がある。18世紀の後半、チッペンデールも
作ったこの形のポット・カップボード。と言う事は、このトイレの
形は実は、この時代の一番最先端を行っていた物と言う
事が出来るのではないだろうか。

これ以前は、クローズド・スツール(Closed Stool)と呼ばれる物で、
おそらくスツールの真ん中の部分に便器になる物(金物、陶器??)
があって、その上に閉じる蓋があるものだろうと、想像出来る。
実は、どんな文献を見ても載っていないのである(私が探す限り、
誰か知っている人がいたら教えてください)。物が物だけに、
処分されてしまっていると思うのだが、、、。

パリのルーブル宮(現ルーブル美術館)に住んでいたルイ14世
(1638-1715、在位は1643から)が、あまりの糞尿の匂い耐え
切れずにベルサイユ宮殿に移動したと言う話しだし、エチケットと
言う言葉は、そのヴェルサイユ宮殿の庭に「進入禁止」の立て札を
立てたのにも拘らず、用を足していた事を咎めた逸話から、立て札
を指すフランス語のエチケット(etiquette)がマナーの事を指すよう
になったとか。あのハイヒールの靴は、道路の糞尿を避ける為に
使われだしたとか(その当時は、前も高く、プラットフォーム・
シューズのようだ。実際、ルイ14世がハイヒールを履いている絵が
ある。) まあ、その当人ルイ14世も、歯を全部抜いてしまう健康法
の為、柔らかい物しか食べれず、その関係かで胃腸も弱く。絶えず
トイレに駆け込んでいた為、糞尿の匂いが衣服に染み付いてし
まっていて、閣議に参加する家臣達は香水を染み込ませたハンカチ
を鼻に当てていたらしい。

イギリスでは、紳士の外套と山高帽はファッションと言うよりは、
窓から落ちてくる、糞尿を避けるために発明された物だったとか。
どうやら、糞尿を農業の肥やしとして使用していた日本と違い、
ヨーロッパでは、生活に違う意味でかなり密着した物だったようだ。

今でこそ、綺麗なお城や宮殿で、修復、保存され当時の面影を
偲ばせる事が出来るが、どうやら匂いだけは、再現出来なかった
(したくなかった)ようだ(笑)。

参考文献:ブログ 世界のトイレから

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