Folding Ladder
折りたたみ式梯子
先日、たまたま見た「開運! なんでも鑑定団」で、ふと目に
着いた一本の梯子。作ったのは江戸時代中期の名工、
小林如泥(1753~1813)によるものと言われている。
この島根県松江市寺町の長満寺にあるこの梯子、写真では
材質まではわからなかったのだが、片側の棒の部分を
押し上げるともう一つの棒と重なり、一本の棒のようになる。
上に写真の左側の棒を、右の棒の方、斜め上に押し上げると
脚をかける所がすべてうまく収納されて、一本の棒のように
なるのがわかる。ただし、上の写真は18世紀のイギリス製。
マホガニー材で出来ており、主に書斎、図書室などで使われる
為に考え出された。
この両者、細部こそ違うだろうが、日本とイギリスで同じような
時期に、同じようなデザインが産み出されたこの偶然の一致。
得てして、実用性本位のデザインを突き詰めると似たような
デザインに遭遇することはままありうるが、ここまで似通った
ケースは珍しいと思う。実にこの梯子の詳細を知りたいもの
である。
インターネットで見つけた唯一の画像→こちら



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