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2009/01/30

「Polyprop」Chair

ポリプロップ・チェアー

Blog6

何の変哲もない、良くある椅子。

Polyprop_chair_2

今月の13日、ロイヤル・メール(英国の郵便局の総称)から
「British Design Classics」と言うシリーズの記念切手が発売された。
20世紀の英国のアイコン的デザインを10選び、切手のデザインに
した物。

その中に、アングルポイズのランプやダブルデッカー・バス、ミニ
と並んで、この何の変哲もない椅子が堂々と選ばれている。

ロビン・デイにデザインされたこの椅子。ポリプロピレン製である
ことからひっかけて、ポリプロップ・チェアーと呼ばれる。イームズ
のシェル・チェアーにインスピレーションを得て、その当時の最新
技術、ポリプロピレンの注入成型方式を採用。廉価で軽く、耐久
性のある椅子を完成させた。

あまりにも、いつでもそこら辺にある椅子が故に、目を引くことは
ないが1963年の生産以来1400万脚を出荷したと言う。あの
トーネットのNo.14が1930年までに5000万脚を売ったと言うから、
それにか敵わないにしても、すごい数である。

上の写真は、初期のから若干改良されたマーク2と呼ばれる物。

それにしても、きちっと座った時の座り心地が良いのに驚いてし
まう。こんなに良かったのは、もしかするとヴィクトリアンの
キャプテン・チェアー(スモーカーズ・ボウ)に座ったとき以来。

イームズに比べると、あまりにも当たり前の椅子過ぎて、あまり
知られていない。が、実は凄い奴なのである。

Blog5

Made in Britainが泣かせる。

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