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2009/07/25

Wax polish

ワックス仕上げ

Blog10

ワックスを使って家具を磨くという行為は、かなり昔から
行われてきた。18世紀以降、ヴァーニッシュやシェラックが家具
の仕上げで使われ始めた後も、最後の仕上げにはワックスと
言うのが当たり前だったようだ。

一般に市販されている家具用のワックスと言っても、数多くが
存在する。大概はビーズワックス(Beeswax)と
カヌーバ・ワックス(Carnauba wax日本ではカナルバ・ワックス)
を混ぜ合わせ、テレピン油(Turpentine)の代換品である
ホワイト・スピリッツ(White Spirits)で扱いやすく軟らかく
ペースト状にした物を言う。

ものすごく硬いカヌーバ・ワックス(84度から91度で溶解)と、かなり
柔らかいくビーズワックス(61度から65度で溶解)を混ぜ合わせる
事で仕上がりの硬さを調整する。ワックスを塗ると言う事は、
家具の表面上に塗膜を作ると言う事に他ならない。家具にとって
の一番の天敵である水から守る為。混ぜたものが硬過ぎると、
磨き上げる時にとてつもない苦労を要する。エルボー・グリース
(←家具から来た言葉ではないと思うが、ワックスで家具を
磨き上げる時のハードワークから来たものかも知れない。)
なんてものではない。メーカーによっては異様に硬い物から
柔らかい物まで存在する。

日本でも良く見るに、「Briwax Original」と「Liberon Waxes Black
Bison Fine Paste Wax Polish」(写真一番上右)がある。かなりの
色のヴァリエーションが有りパインの家具には薄い色、オーク系
には濃い目と使い分けることが出来る。ただ、結構柔らかい。
磨き上げるのはそれほど難しくないが、仕上がりの艶も
それなりにしか期待出来ない。

私が個人的に使っているのは「Harrell's Traditional Wax Polish」
(写真下部)の物。「Black Bison」に比べたら、それほど色の
ヴァリエーションはないが良い輝きが期待出来る。
「Fiddles Supreme Wax」も捨てがたい、が、磨き上げが異様に
大変である。

ビーズワックス、カヌーバワックス、ホワイト・スピリッツ以外は
何が市販のワックスに入っているかわからない。詳しいことは
企業秘密のようで、もし時間があれば自分で作ってみるという
のも悪くないかもしれない。

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