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2009/08/10

Micro mosaic

マイクロ・モザイク

古くは紀元前3世紀頃のマイクロ・モザイクの作品が存在する。
ただしこの頃の物は、準貴石等の自然にとれる鉱物を使用
していたはずで、色合いやグラデーションはその絶頂期である
19世紀の物に比べると劣る。もともと4大文明の一つである
メソポタミア文明の発祥、チグリス・ユーフラテス川近郊が
マイクロ・モザイクの始まりと言われている。

テッセラ(Tessera)と呼ばれる、マイクロ・モザイクを形作る
最小単位のブロック。色ガラスで作られてりて、色々な形の
ブロックが存在する。長方形や三角、丸、葉っぱの形なんて
のもある。下のマイクロ・モザイクはヴァチカンの
サン・ピエトロ寺院前の広場を描写した物。写真をよく見ると
つぶれた楕円形、ソーセージのような形のテッセラが見える。

Blog5

テッセラの長さは2~3mm程。細かいマイクロ・モザイクは
1インチ四方に3000から5000のテッセラを使用すると言う。全く
気の遠くなる作業に違いない。

Blog7

マイクロ・モザイクの上に2cm前後の1ポンドコインを置いてみた。
寺院のドームの部分は2cm以下の大きさと言うのがわかる。
ちなみにこれはテーブル・トップの一部で、写真のヴァチカン広場
を中心にしてコロッセウム等のローマの七つの観光名所が
マイクロ・モザイクで描かれている。

丁度、ローマのマイクロ・モザイクが最も作られていた
時期である19世紀の物。英国に輸出され、そこで作られた
ギルディング(金箔張り)のベースの上に乗せられていた。かなり
の数がイギリスだけでなくヨーロッパ中に輸出されたようで、
数多く存在するが、ここまで精巧なマイクロ・モザイクの天板は
あまり見たことがない。

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