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2010/04/27

ワシントン条約 その2

Washington Convention #2

良く良く落ち着いて考えて見ると、なんか可笑しいのに気付いた。
マホガニーはかなり前から、輸出が禁止されている材である。
一番最良とされるキューバ産、やや色の薄いホンジュラス産等、
修復屋が一般に呼ぶマホガニーの新材は基本的にありえない。

しかし、昔のテーブルトップ等の材を使ったり、ベニアでストックし
てあったりする物を使って何かを作った場合、そして海外に発送
する場合、インボイスにはマホガニー製って書かれる訳である
から、ワシントン条約に引っかかるはず、、、、。

数年前、ヨーロッパで水銀が、危険な物質なので、研究以外の
輸出入は禁止になって、水銀を使っている気圧計(バロメーター
Barometer)を扱う、アンティーク時計専門のディーラーが、大変
な思いをした事があった。あんなに大騒ぎしたものの、いまでは
何事もなかったように、すべてが変わりが無い様に思える。

結局のところ、あのリオ・ローズウッドの何がいけないのか、
はっきりしない。仮に、リオ・ローズウッドが絶滅に近い品種の
為、輸出入を禁止にするにしても少なくとも数十年以上前に
伐採された木からカットされたベニア。特にこの手の法律は年々
変わって行く。そのうち、アンティーク家具や輸出入禁止になっ
た象牙などを使った美術品などの海外への持ち出しが著しく
面倒くさくなる日が来るかもしれない。

水銀が使われているマホガニー製の気圧計↓

Barometer__clock  

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