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2010/06/08

Taxidermy

「剥製」

"死亡した動物を生きていた時の容姿に近い状態で保存する
ために、その表面をはがして保存できるように処理し、中に
人工物を詰めて元の形にすること。あるいはその様にされた
動物。観賞用、あるいは研究用に作られる。"

古いマナーハウスなどに訪れると、動物や鳥等の様々な剥製
が由緒正しく、そして誇らしげにガラスの
ディスプレイ・キャビネットに入れられて飾られている事が
ままある。人として、普通の感覚で、これらの剥製はあまり好き
ではない。

剥製にするという事自体は古代エジプトより、行われてきた事で
あるが、ここイギリスで一挙に需要が増加するのはヴィクトリアの
時代である。この時代、大航海時代で、世界の覇権国家であった
大英帝国は、世界中の富を持ちかえる。さらに、1840年代の
チャールズ・ダーウィンによってとなえられた新しい進化論
「種の起源」の議論、是か非が自然科学への関心へ拍車を
かけた。

P1070479

インドホシガメの甲羅。インドやパキスタンが原産の陸ガメ。
鍵穴が開いてたりする。その頃インドを、統治していた大英帝国
の役人が作らせたお土産物の類か??

P1070476

ノベルティ・ボックスと呼ばれる、インドホシガメの甲羅を使った
箱。切り口面にサテンウッドを使い、幾何学模様で飾られた蓋。
20世紀初頭の物と思われる。

個人的に言わせてもらえば、悪趣味以外何物でもない。以前、
通っていたカレッジの入口に象の本物の足を使った入れ物が
あって驚愕した事を覚えている。この手は、狩猟の成果を残すと
言う意味合いなのだろうが、どうも肌に合わない。

Geochelone_elegans

ホシガメさんに合掌。

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