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2014/08/09

夫婦椅子??

Windsor Chairs for Mr. and Mrs.

例えば、アンティークの椅子を買う場合。同じデザイン、素材の
椅子であればペア、2脚組みの椅子は、シングルの1脚の値段の
2倍ではない。

モダンの椅子と違って、セットの椅子がばらばらになってしまった
後にまためぐり合う確立と言うのは凄く少ないであろうというのは
想像がつく。

それ故に、上のペアの椅子の場合大概、プレミアとして1脚の椅子
の値段の3倍程の値札がついていることが多かったりする。

Dscf3149

2脚のウインザーチェア。

Dscf3122_3

バック・スプラットは典型的なフルール・ド・リス(Fleur-de-lis)。
座面に楡、その他はイチイ。
典型的なノッティングハムシャーの椅子であろう。

19世紀前半頃の椅子。

良い色である。
Dscf3151_2

Dscf3153

アーム・サポートの形は結構珍しい形。
フープ・バックのウインザーチェアではあまり見ることはない。

過去の修復跡や交換されたものを除けば、ほぼ同じデザイン
の2つの椅子。しかし、よく見ると、大きさがやや違うことに気付く。

アームより上のフープの高さや、座面の大きさ。

恐らくは同じワークショップで作られたものではないかと思うの
だが、メーカーズ・スタンプなどは見当たらず、それを証明する
物はない。

しかし、ここまで似通ったデザインが同時多発的(同時でななく
とも)に起こることは思いにくい。

私が想像するに、老夫婦が工房に一対のウインザーチェアを
オーダーしたものなんて考えるのは考えすぎだろうか。





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