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2014/12/16

Pocket Watch Stand

懐中時計スタンド

20世紀の初め頃までは、男性は懐中時計、女性は腕時計と言う時代であった。そもそも腕時計は、1880年代に軍隊のオフィサーが実用の為に使いだし、一般に普及したとされる。が、それでも普通は懐中時計が一般だったようだ。

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小さなスタンドである。

材はウォルナット。一番上の窪みの部分には赤いベルベットが張られている。



う、懐中時計用のスタンドである。


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持ち歩かない時に、このスタンドに置き、普通の時計として使う。当たり前のような考えだが、こういうタイプの懐中時計用のスタンドとは滅多に出会わない類の物である。

銀製の懐中時計がぴったり収まるところを見ると、このスタンドは、この時計用に特注されたものではないかと思えてくる。

この銀製の時計には銀であることを証明するホールマークがついていて、ロンドンを表すライオンの顔と、小文字の「」のスタンプ。1865年/66年の制作年を表している。

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このスタンドもこの頃に作られたものだろうか。

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日本では江戸期は時鐘、明治期はドンと呼ばれる大砲の空砲などで一般庶民は時間を知ることが出来た。自分の手に収まる時間なんて想像もつかなかったに違いない。

その証拠に1900年頃に始まった腕時計の使用で、腕時計がちょっとしたブームになったそうである。時を手に持つ快感だったのだろうか。





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