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2016/08/20

CONOID CUSHION CHAIR

コノイド・クッション・チェア

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家具作家、故ジョージ・ナカシマの代表作は、間違いなく自身の工房の名前を冠したコノイド・シリーズである。

カンチレバー方式の椅子。見た目と違って、座り心地も、安定も良い。東京近代美術館工芸館の上のホールに並べてあったのを覚えている。

このクッション・チェアはそのシリーズの1つ。

1970年代のデザインなのだろうか。

材は、ブラック・ウォルナット。

白く見えるスピンドル。アメリカのペンシルバニア、ニュー・ホープの工房で作られたものは胡桃の仲間のヒッコリーで作られているそうだ。日本の高松、桜製作所でライセンス生産されたものはタモ材が使われているという。


ちなみに、このスピンドル、最初に見た時、個人的にはトネリコじゃないかと思った位、フルーツ系にしては目が粗く、オークなどの材にしては目が細かい。

そう考えると実は、この椅子は実はMade in Japanではないか、と一人興奮してしまった。

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さすがに、これはカンチレバー構造だけでは人の体重を支え切れないいので、ウォルナットのつっかえ棒がつく。

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脚と背ずりの接合は三枚組継ぎ。

裏から見るとよくわかる。

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日本の鳥居を感じさせるデザイン。

やはり秀逸は後ろから見たところか。


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うちの本棚から一冊引っ張り出し、読んでしまった。

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著者は昨年亡くなってしまった元桜製作所会長の故永見眞一氏。




オークションでは、契り(ちぎり、ちょうちょ、バタフライ)の数が多ければ多いほど高く落札されるらしい。


Conoid




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