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2018/05/28

歴史的な木製学校家具を救え!

Save Histrical School Furniture!


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家具道具室内史学会のメーリングリストで知ったこのプロジェクト。

「歴史的な木製学校家具を救え! 九大什器保全活用プロジェクト」

正式には上のような名前である。

要は、今現在の九州大学箱崎キャンパスから、完全に移転するにあたり、それを機に廃棄されようとしている従来のオリジナルの学校家具群を何とか救おうとするためのプロジェクト。


イギリスでは、全面改装によりすべてを一新する場合、全ての物をオークションにかけたりするのはよくある話で、ロンドンのサボイ・ホテルが改装された時に、かなり大掛かりなオークションが行われたのを覚えている。


経済的に付加価値があるものは、そうやって生き残っていくが、単なる歴史的価値のみの場合、それを価値ともみなされず破棄される例は多い。


ここ10年ぐらい、ヨーロッパのアート市場で、あのル・コルビュジエのインドでの都市計画プロジェクト・チャンディーガルの為にデザインされた家具が多く流入してきているのを多く見かける。


聞くところによると、建物の内装一新の為すべて破棄されていた家具群を、フランスのディーラーが運よく聞きつけ、持ち帰ってきたものだそう。運が悪ければ、今頃すべては灰になっていたに違いない。


もう少し詳しく知りたければ→
記事 


たかが学校の家具。コルビュジエの関わったものに比べれば、知名度は雲泥の差。しかし、創立1911年の九州大学は旧帝大の一つ。


1911年と言えば、まだ明治時代。日本の洋家具製作の歴史で言えばまだ、黎明期にあたる時代。


その頃から残る家具も含まれるこの家具群を、灰にしてしまうのは実にもったいないだけでなく、こうやって今の物質文化の風潮を少しずつ変えていかないと、どんどん自分で自分の首を絞めていくことになりかねない。


このプロジェクトで今、クラウドファンディングを募集しています。


目に見えない、何処に行くかわからない寄付をするより、こうやって目に見える形の寄付を私はしたい。


少しでも興味がある方は、下をクリックしてみてください。
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以上は救えなかった家具達。

(上記写真は九大什器保全活用プロジェクトの概要から転用です)






あー、もったいないと呟いてしまう、、、、、、。





 

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