キネティック・アート
KINETIC ART
キネティック・アート。
現代美術用語辞典によれば、
"【動き】を取り入れた芸術作品の総称。静的な彫刻に対し、
自然力、動力、人力で動くオブジェを指す"
とある。
私自身の印象によれば、風で揺れ動くモビールや写真のこっち側の一つの玉を弾くと、
玉の運動エネルギーが隣の玉を伝わっていき、反対側の端っこの玉が、弾ける。
そして、その戻ってきた球が、隣の玉を弾き、運動エネルギーが伝わり、と
永久機関のモデルとして記憶にある。
どちらにしても、野外であれ、屋内であれイメージはオブジェ。
使えるものではなく、見るもの。
先日ひょんなことで、見たテーブル。
コンピューター制御された、鉄の玉が砂の上に模様を描く。
特別なテーブルの中にデザインされている。
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